2000年の発売から、時が経ち立派なレトロゲーとなったGジェネレーションFと、GジェネレーションF.I.F。
閃光のハサウェイやクロスボーン・ガンダムなんかは、本作への参戦によって知名度がぐんと上がりました。
数あるGジェネシリーズの中でも、未だに最大級のボリュームを誇るGジェネFとGジェネF.I.Fを現代で遊ぶ方法をまとめていきます。
おすすめは「スマホ」
GジェネFの魅力は何と言っても、膨大なボリューム!
全てのステージをクリアするだけでも、何日もかかるほどボリュームがあります。
ですが、GジェネFは据置機でかつ、動くのが初代プレステかPS2(PS3も?)と、ちょっとハードルが高い。
ところが、現代には便利なものがあるもんで、パソコンやスマートフォンで遊ぶことも出来るのです!
中でも、スキマ時間でもちょこっと遊べる「スマホ」でのプレイがおすすめです。
本記事は違法行為を助長するためのものではありません。
実行される場合は自己責任となります。
まずは「エミュレーター」アプリを用意
エミュレーターってご存知でしょうか?
端末(パソコンやスマートフォンなど)上で擬似的にハードを再現出来るアプリケーションの事で、ゲームに限らず様々な種類のエミュレーターがあります。
今回の場合、エミュレーターは「プレイステーション本体」の役目にあたります。
Google Playでは、初代プレステの他にもスーファミ、ゲームボーイ、64、PSPなど様々なゲーム機のエミュレーターが普通にダウンロード出来ます。(iPhoneは分からないので、興味が湧いた方は調べてみてください。)
ゲーム用エミュレーターは、その場でのセーブ・ロード、早送り機能・や、チートコード使用可能などの機能もあります。
チートコードは本サイトでも扱ってますので、ぜひ参考にしてみてください。
ゲームで遊ぶにはソフト(romデータ)も必要。
実物の「GジェネF」を用意する。
プレイステーション本体(エミュレーター)が用意出来たら、次は遊ぶゲームソフトが必要です。
厳密にはエミュレーターを使って遊ぶ場合、ゲームソフトのデータ(rom・ISO)が必要になります。
まず、実物の「GジェネF」「GジェネF.I.F」が手元に無い場合は、リサイクルショップやネット通販で購入できるのでそこから仕入れましょう。
ソフトからromデータを吸い出す。
romデータは、実物のゲームソフトからデータを吸い出す事で用意します。
吸い出しは、プレステのCD-ROM(ディスク)を読み取るので、CDドライブのあるパソコンを使います。
趣旨がずれるので吸い出しの方法は「ps rom 吸い出し」などで調べて頂いて、自己責任でお願いします。管理人は「CdManipulator」を使いました。
注意点としては、
- romを吸い出した実物のソフトは破棄しない事。
- 個人で遊ぶ以外の用途で使わない事。
破ると違法になります。
romのダウンロード・アップロードは違法!
ちなみに「gジェネf rom」なんかで検索すると、romがダウンロード出来るWEBサイトが上がってきたりしますが、romのダウンロードは完全に黒です。「違法」です。
吸い出したromデータをネット上にアップロードする事も、これまた「違法」です。
調べが入るとIPアドレスやなんやで、一発でバレます。
著作権又は著作隣接権を侵害する自動公衆送信(中略)を受信して行うデジタル方式の録音又は録画を、自らその事実を知りながら行つて著作権又は著作隣接権を侵害した者は、二年以下の懲役若しくは二百万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。
引用著作権法119条3項
エミュレーターとromが揃ったら
スマートフォンでGジェネFが遊べるようになります。
通勤時間とか、寝る前にちょっとプレイするもよし、
クイックセーブ・ロード機能を使って攻撃を外したら、攻撃前まで戻るとか、チートコードを使って通常では生産出来ないユニットを加える、無限ENとか無茶苦茶な遊び方なんかも出来ます。(良し悪しは、別として…)
(管理人の環境と異なる場合、関係ないかも知れませんが)エミュレーターで遊ぶデメリットとしては、
GジェネFとF.I.Fで互換して遊ぶ場合、うまくセーブデータが読み込め無いので遊ぶ前にメモリーカードファイルの中のセーブデータ名をそれぞれの型番に書き直す手間があります。
型番 | GジェネF(通常版) | GジェネF(限定版) | GジェネF.I.F |
---|---|---|---|
DISC.1 | SLPS_02912 | SLPS_02900 | SLPS_03195 |
DISC.2 | SLPS_02913 | SLPS_02901 | – |
DISC.3 | SLPS_02914 | SLPS_02902 | – |
「今、GジェネFで遊ぶ方法」まとめ
- 外でも、スキマ時間でも遊べる「スマホ」がおすすめ。
- スマホで遊ぶには「エミュレーター」と「rom」が必要。
- romは実物ソフトから「吸い出す」。
- 吸い出したromは個人利用以外は「違法」。
以上、「今、GジェネFで遊ぶ方法」をまとめてみました。
一見、複雑そうに見えますが、実際にやってみると1時間くらいでセットアップでき、スマホで「GジェネF」をプレイすることができました。
場所をプレイ出来るのは、便利ですしやっぱり楽しいものです。
ハマっていた当時の事も思い出してちょっと感動的だったりもします。
今回、ご紹介した方法はGジェネFに限らず初代プレステのソフト全般でも可能なので他にもハマっていた作品があれば試して見てください!